ワークショップ  ·  20日 5月 2019

    しばいぬインプロワークショップVol.15　ふりかえり

     

    どうも、ベルベる☆です。

    いやー最近暑すぎませんか？令和ちゃんはまだ新人なので加減を知らないのでしょう（？）

     

    さて、本題の、5/19のワークショップ報告ですが

    おちゃこさんの朗読WSに続いてしばいぬインプロワークショップVol.１5を行いました！

     

    今回は初参加の方とリピーターさんの割合がとてもいい感じで、

    アットホームな空気の中行う事が出来ました。

     

    やったこと

     

    今回のワークショップは、会場がいつもと違う和室で

    しかも隣の部屋の方と襖でしか区切られていないため

    コンパクトな場所でも楽しめるワークを行いました。

     

    ・自己紹介、ストレッチ

    各自でゆったり体を伸ばします。朗読ワークショップから連続の方もいるのでまずはニュートラルに。

     

    ・背中合わせ

     

    身体がほぐれたら、次は力を合わせるワークを。背中合わせになって立ち上がります。

    相手に預ける、一人で背負おうとしない・・・これって最初は案外難しいんですよね。 

     

    ・エア綱引き

    そこに存在しない綱を全力で引き合います。負けてもいいんです！でも、接待じゃ自分が楽しくない。

    あくまで全力の「いい試合」の末に勝敗を「決める」ことが大事です。

     

    ・エア大縄跳び

    こちらも存在しない大縄を飛びます。無いんですよ？無いんですけど、なぜか

    「あ！いま引っかかった！」「入るのが怖いー！！」など様々な声が飛び交います。

    そう、やっている人には見えてるんですよね、縄が。子供の頃出来ていた

    想像力を具現化すること。いつからやらなくなったんでしょう。

     

    ・サンキューゲーム

    まずは適当に、思いついたポーズをとってみて、ペアの人に元の普通に立っている状態に

    マネキンのようにパーツを一個一個戻してもらうワークを。戻してもらったら、サンキュー！と言います。

    今度は相手のポーズを見て、思いついたら相手のポーズに絡めるポーズを取ります。

    何に見えるのか、パッ！っと思いついたらすぐに飛び込むわけです。

    成立させてくれて、サンキュー！もし思いつかなかったら、先ほどと同様、元に戻してあげます。

    最後は全員で。ポーズにタイトルをつけていきます。タイトルをつけてもらったらサンキュー！

    スポンティニアス（自然発生的）なアイデアを大切に！

     

    ・連想＆非連想＆染み込み連想

    二人一組になって、交互に、相手の言った単語から連想する単語を言っていきます。

    マジカルバナナみたいなやつですね。

    非連想は頭に連想して浮かんだものを一回どけて、全く関係ないものを相手に返します。

    最後に、連想ゲームをより深いものに。相手の単語を深く考え、自分の記憶にリンクさせていきます。

    そこから見えた情景にタイトルをつけるように「夕焼けの坂道」「あなたの隣で笑った」「初恋」など、

    ただの単語ではなくより思い入れのある連想をお互いに渡していきます。

     

     

    ・ワンワード

    こちらは二人一組になって、一つ一つの文節ごとに交互に物語を作っていきます。

    前の相手が何を言うかによってストーリーが変わっていくので、用意は出来ません。

    人はそれぞれ別の想像力を持っているので、それが交わることで

    一人では行けなかったところに行けるわけです。怖いけど、そのドキドキが楽しい！

     

    ・なんでも社長

    どんな難題もポジティブに返す社長さんに、みんなが報告に来ます。

    「社長！会社のコピー機が壊れました！」「それはちょうどいい！ペーパーレス化を進めよう！！」

    などなど。ポジティブ社長は、思い浮かぶ前に「それはちょうどいい！」を言ってしまいましょう。

    元気よく言ってしまえば、続きは出てくるものです。

    完璧な答えを出そうとすると、止まってしまいます。

     

    全体を通して

    今回の振り返りで、参加者からこんな感想が出ました。

     

    「私は今まで自分のことをアグレッシブな方だと思っていたのですが、

    ワンワードの時になかなか見つけた小屋の扉を開けようとしないで他のことばかりやっていて、

    まずは入ってみましょう！とアドバイスをもらった時、

    あぁ、私は入るのが怖かったのか！と気づいて驚きました。自分の別の一面を知った気がします。」

     

    これは僕らにも、とても興味深い感想でした。

    そうです、普通は冒険も変化も怖いものなんです。

     

    例えば、肝試しをするとき、目を閉じて全速力でダーッと墓場を駆け抜けることも出来れば、

    もし迷子になった弟を探していたなら、怖がりながらも注意深く周りを見て進むしかありません。

     

    ちゃんと向き合い、勇気をもって選択して、前に進むことはとても重要です。

    簡単なようで、とても奥深いものなんですよね。毎回違う発見があるはずです。

     

    さて、次回のワークショップは再び改修工事の終わったアクテノンで行います。

     

    6月30日(日)　

     

    13:00〜15:00　朗読ワークショップ

     

    15:30〜17:30　インプロワークショップ

     

    名古屋市演劇練習館アクテノンにて

    最寄り駅：中村公園

     

    （〒453-0841 愛知県名古屋市中村区稲葉地町１丁目４７）

     

    【料金：各講座につき】 

     

    一般:1500円

     

    大学・専門学校生:1000円

     

    高校生以下:500円（わんコイン）🐕

     

    ぜひご参加下さい！お待ちしております。

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