クリスマスイブにもワークショップしております。こんにちは、なつみです。
2018年12月24日(月・祝)にしばいぬインプロワークショップ特別編の第二弾を行いました。
今回のワークショップのテーマは「保育者・教師・教育に関心のあるアーティスト向けインプロワークショップ」。
12月23日に続き、ゲスト講師として東京から「直井玲子」さんにお越しいただいてのワークショップでした。
日頃様々な形で教育に携わる方が参加してくださいました。中には何と小学2年生の方も!
皆でわいわい進めることができたワークショップでした。
やったこと
今回のワークショップは、参加してくださった方が日々の活動で活かせるよう、前半ではたくさんのゲーム
行い、後半では『ごんぎつね』を主軸に演劇的手法に触れていきました。
一例として、「椅子とり鬼」は参加してくれた2年生さんにも大好評でした。部屋に椅子をばらばらに配置し、
1つだけ空席を作ります。空いている椅子に鬼がゆっくりと歩いて向かうので、鬼を座らせないよう、皆で
協力して自分の座っている椅子から移動しつつ空席を埋めていきます。
これが相当難しい。笑
今回のワークショップでも鬼の子供と本気の大人で熱戦を繰り広げました。
体を動かすワークから2人で協力して1つのものを作り上げるワークまで、多岐にわたって挑戦することができ
ました。
全体を通して
しばいぬ海賊団が取り組んでいる「インプロ(即興のお芝居)」は、教育現場でも注目が集まっています。
それはインプロには「目の前にいる人と協力しながら、その場で起きることに一緒に向き合い、挑戦していく」
という特徴があるからだと思います。
ただ、教わる人同士のこの関わり合いを達成するには、まずは指導する先生がこの特徴を理解し、体現していく
存在であってほしいと感じています。
今回のワークショップでは、たくさんのゲームや手法に触れる中で、指導する側である先生とインプロを楽しみ、
その考え方を共有していくことができたのではと思います。
また今回何よりも嬉しかったのは参加してくださった小学2年生のお子さんが「また行きたい」と思ってくれた
ことでした。楽しんでもらえて本当に良かった。
「保育者・教師・教育に関心のあるアーティスト向けインプロワークショップ」は2019年1月14日(月・祝)にも
実施します。
2回目のみでもご予約を受け付けていますので、興味を持って下さった方は予約フォーム よりご予約ください。
この日は初回から連続で参加される方が指導する側に挑戦する時間もありますので、バリエーション豊かに楽しめる
と思います!